自分と向き合うことやパートナーと話し合うことは、起業するしない関係なく帯同生活を楽しく過ごすうえでとても大切なことです。ただ、実際したくてもできない、わかっていてもなかなか進まないこともありますよね。そんなときは、1つの方法として、コーチングを試してみてもよいかもしれません。
私自身は、帯同中、ジャカルタキャリアカフェのご縁でコーチングセッションを月に1,2回受けていました。頭の中を整理したり、帯同生活の「今」に集中して過ごすことをサポートしてもらいました。早苗さん、その節は大変お世話になりました、それではまず自己紹介からお願いします。
コーチングは基本は1対1でお話するかと思いますが、そうするとコーチとクライアントの相性というものもやはりあるのでしょうか。早苗さんのコーチングの特徴もお聞かせください。
私のコーチングは、自己基盤という、自分らしく生きて行くための心身の土台を整えることを目的にしています。具体的には、自分を知り、どんな自分も受け入れられるようになることです。セッションを通じて、「どんな自分でも大丈夫!と思える私」に成長して行くことをお手伝いしています。
どんなテーマでも、まず自分を知ることが始まりだと思います。ライフキャリアを見つめ直したい方は自分がどんな働き方をしたくて、どんな仕事が好きで、やりたいことは何で、とか、パートナーとはどんな関係を築いていきたいのか、お子様に関してはどんなことに興味を持っているのか?何をしてあげられるのか?ということを考えると思うのですが、まず、私はこう思っている、と自覚するのが大事だと思っています。そして、それは私の考えである、ということ。良いかどうか、受け入れるかどうかは相手が決めること。過去と他人は変えられない、と言いますよね。自分でコントロールできることと、コントロールできないことを区別し、自分が変えていけることに集中できるようになると思います。