今回は、本帰国後フルリモートを希望して開業もしくは再就職をご検討中の方向けに、役立つ求人プラットフォームをご紹介します。コロナ禍の影響もあり、フルリモート案件が増加しています。当面帰国の予定がない方も、気が向いたら事前に調査してみてくださいね。
フルリモート案件が探せるプラットフォーム3選
①フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】

好きな場所×自分のペースで働きたい方向けに、未経験やブランクのある方でも完全在宅で働けるよう転職支援している求人Webメディアです。主婦向け求人サイト「ママワークス」と同じく、(株)アイドマ・ホールディングスが運営しています。キャリアアドバイザーに無料で相談ができ、今までの経験や希望条件をもとにオススメの求人情報を届けてくれます。企業が登録者のプロフィールを見てスカウトする機能も搭載しています。ランサーズや案件数は少なめですが、正社員案件から業務委託案件まで掲載されています。
<求人例>

参照:ReWorksHP
②フリーランスの求人サポートサービス「クラウドテック」
求人案件の70%以上がリモートワーク案件の求人Webメディアです。クラウドワークスが母体のため登録社数業界トップクラスの14万社、スタートアップから大手企業までそろっています。こちらも、専任のフリーランスキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
<求人例>

参照:クラウドテックHP
③女性の多様な働き方をサポートするWarisのジョブマッチング事業
女性フリーランスと企業をマッチングするサービスWarisプロフェッショナル、女性役員の人材紹介サービスWarisエグゼクティブ、女性のための再就職支援サービスWarisワークアゲインと3つのジョブマッチングサービスからご自身に合うものを選択して利用できます。経営企画、マーケティング、広報、人事、経理・財務などの事務系の求人が豊富で、女性の自由な働き方を応援しているため、フルリモート案件も探しやすいです。
求人例

参照:WarisプロフェッショナルHP
帯同先でリモートワークをする場合には労働許可等に関して事前に確認しましょう
現在は帯同者でも就労許可がとれる国が少しずつ増えてきていますが、取扱いは国によって様々です。本帰国後ではなく帯同中の就労をご検討中の方は、就労許可に関して現地の弁護士もしくは労働局等に事前に確認しましょう。また、現地での納税に関してもパートナーの会社や現地の税理士事務所にご相談をオススメします。そもそもパートナーの会社が帯同者の就労を禁止していることもあるので、会社にも事前に確認を忘れないようにしましょう。

参照:https://www.permitsfoundation.com/worldmap/
本帰国後の開業相談もお気軽にどうぞ
当事務所では、本帰国後にフリーランスとして起業を目指す元帯同者のみなさまも応援しております。本帰国前に準備しておくべき事項が知りたい方や、開業届や青色申告承認申請書の提出、会計ソフトの選定、記帳や申告などに関するご不明点がある方はお気軽にご相談ください。