今回は、夫が海外駐在員のフリーランス女性に対するインタビュー記事です。Y子さん、まずは簡単に自己紹介をお願いします!
ご主人の海外赴任後も日本で以前からのお仕事を続けられているんですね!具体的な勤務形態や仕事内容を差支えない範囲で教えていただけますか?
元々広告・PR 業界で10年近く働いてきましたが、父の病気や将来的な夫の海外駐在を見据え、2年前にフリーランスに転向しました。現在は東京とジャカルタを行き来しながら、PRプランナー、海外ニュースサイトの翻訳エディターとして働いています。フリーランスなので、取引先の企業(2~3社)とは業務委託契約を結んでいます。給与形態は、月額制、時給制、納品物ごとなどバラバラです。
ジャカルタでは基本リモートワークなので、LINE電話で打合せをしたり、企画書やリリース作成、記事を入稿したりといった仕事をしています。リモートワークで顔が見えないので、メールは即レス、期限内に成果物をしっかり出すことなどを心がけています。PRの仕事はイベントなど現場仕事も多いので、繁忙期には帰国するようにしています。
ご主人の会社へは、どのようにして交渉しましたか?
これは企業によって反応が違うと思うので一概には言えない難しい問題だと思うのですが、幸い夫の会社はまだ駐在事例自体が比較的少なく、特に何も言われなかったです。駐在についていく以上、妻が仕事を辞めるという認識そのものがなかったのかもしれません。手当など、そもそもの制度の部分も相談しながら進めていくというスタイルだったようで。人事の方には柔軟な対応をいただき感謝しています。
Y子さんの住民票(非居住者or居住者)や税金の取扱いを教えていただけますか?
あとは、基本一人で仕事をしているので気分転換が難しいです。カフェをはしごしたり、コワーキングオフィスに行ってみたりリフレッシュするようにしています。また、カフェ代が結構かさむのも問題ですね。とはいえ、一日中アパートで仕事をするのも気が滅入ります。
電波問題、ジャカルタあるあるですね。確かに、気分転換は大切ですね!リモートワークをスムーズに行うコツがあれば、教えてください。
予定表を作ることです。その日のタスクを時間割のようにエクセルに打ち込み、こなしていくことで一日が充実します。いまどんなことで動いているのかを日本のメンバーにも適宜シェアしたり、LINEでまめにコミュニケーションを取ったりするのも大切かなと思います。
遊んでいると思われるのは嫌なので、とにかくまめに存在感をアピール!(笑)
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